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叔母が亡くなった。

正確には叔母ではないがわたしにとっては些細なことだ。

昔から叔母は毎年必ず箱一杯の梨をもってきてくれて、それはとても甘くてわたしの好きな物のひとつにしてくれた。

そんな叔母が今朝息を引き取った。思っていたほどわたしの心をえぐり取ってはゆかなかったが、それでもこの胸の虚無感は拭い去れない。

あー


どうもだめだ。こんなときはスコッチでもやろう。




乾杯。